小児矯正の場合
歯を動かす期間が3年前後でその後の保定期間(メインテナンス期間)が2年の合計約5年となることが多いです。
もちろん、治療を始める年齢や人によって歯の動き方や歯の生え変わりの時期などは違ってくるため、あくまでも約5年は平均的な期間となります。
成人矯正の場合
歯を抜いて矯正した場合
歯を動かす期間が約2年半でその後の保定期間(メインテナンス期間)が最低2年かかり、トータルで約4年半~5年ぐらいかかることが多いです。ただし、保定期間は3年目以降も必要となることがあります。
歯を抜かずに矯正した場合
歯を動かす期間は1年~2年ぐらいで、その後の保定期間(メインテナンス期間)は歯を抜いた矯正と期間は同じく最低2年必要ですので、合計3~4年の治療期間となります。保定期間が伸びればその分トータルの治療期間も伸びていきます。
以上が、おおよその治療期間になります。
成人は期間に大きな差がでることは多くないのですが、小児矯正は始める年齢と歯の生え変わりの年齢で治療期間に大きな差が出てしまうことがよくあります。
治療が伸びると通院回数が多くなり、治療費の負担が増えてきてしまうことがありますが、当院ではトータルフィー(最初に治療費の総額が決まるシステム)を導入しているため、通院回数によって費用の負担が大きくなってしまうことはございませんので、ご安心ください。